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李承鵬blog 12/09/18
とある売国奴の告白
先週のはじめ、Times of India Web版をつらつら見ていると、気になる記事が目に入った。

Anti-Japan wave allows Chinese to let off steam

ふむふむと読みすすめていると、ぼくが時々アップしている中国のαブロガー韓寒の名前とともに、知らない作家の名前が記事にのっている。Li Chengpeng・・・・・・誰だろうこの人。記事によると「とある売国奴の告白」というブログ記事を書いていて、それがたった二日で200,000view、19,000のコメントを集めていると!なんとも数が中国サイズw
そこまで中国人が興味を持っている記事ってどんなだろう、と思って訳してみた。これまで訳した中国文のなかでもっとも長かったため、全部翻訳するのに1週間以上かかってしまった。たいへんやったー。。どんな告白なのかは読んで判断して下さいまし。

さて、李承鵬(Li Chengpeng)がどんな人か中国の大手検索サイト百度やその他から調べてみたところ、中国では社会問題に鋭いメスを入れる新進気鋭の作家として認知されているよう。彼が書いた「李可楽抗拆記(李可楽の取り壊し抵抗記)」は成都市で実際にあった政府による強制立ち退きをもとにした小説だし、本作以外にもたとえば四川省什邡(しゅうほう)市で発生した化学工場建設反対に対するデモ鎮圧の様子をブログにアップしたりと、かなり骨のあるジャーナリズム活動をしている。

すごいよなあ。政府から睨まれて、何度も記事差し止めをうけているのにそれでも信念を曲げないなんて、なかなかできることじゃないとおもう。昨年は有名無実化している共産党地方議会選挙に立候補したりと、なにかと話題には絶えない感じ。また「足球报」というサーカー専門誌を発刊するなど、サッカー解説員の第一人者としても認知されている。

下記写真がこの度「売国奴」宣言をされました李承鵬氏。


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南方周末 12/09/04
中国人は母親離れできない?
今回は中国人の母と子の絆にかんする記事。
中国は儒教の国なのでとても家族を大切にします。親子の絆が強いので、進学、就職、結婚など人生の節目を選択するときには両親、とりわけ母親の同意がかかせません。ぼくが一時期はまっていた華流ドラマ「裸婚时代」では、箱入り娘の彼女と結婚するためにあの手この手を使って相手の母親を説得しようとする中国人男性の様子が見てとれます(結局、強引に結婚してその後はちゃめちゃになっちゃうんだけどね...)。

本記事によると「母親」の存在は幼い頃から中国人の脳にしっかり刻まれているんだとか。

関連情報を以下にちょちょっと。中国理解の参考にしてみてくださいまし。

レコードチャイナ「一人っ子が巣立って夫婦の危機、子どもに依存し過ぎる両親」
レコードチャイナ「中年「空の巣」家庭急増、家庭崩壊の危機も」


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南方周末 12/08/25
中国の「日本製品ボイコット」に
やる気はあるか
尖閣問題等でなんだかきな臭い昨今、日中両国の一部で過激な言説が飛び交めました。
先日、@May_Romaさんがおもしろいつぶやきをしていたのを見つけたので、それに反応してある記事を紹介。
南方周末に掲載された日本製品ボイコットに関する記事で、冷静に両国の経済交流を鑑みましょう、というのがその内容。先々週末にアップされた記事なので鮮度は落ちちゃってますが、いまだに話題記事としてWEBのTOPに表示中、中国での関心の高さがうかがえます。

簡単に各国のメディアを閲覧できるようになった現在において、どこの国でも過激な言説はほんの一部なんだということがよくわかる好例かと思います。圧倒的多数は冷静なもの。ぼく自身が中国という現場から2年も離れているので、この記事に絡めて昨今の情勢をぼくがどう思うかは控えます。現場を知らない人間が発言しても、その発言にはなんの価値もありませんから。「らしい」じゃ人の世は語れねえっす。

ちなみに南方周末とはどんな媒体かというと・・・
「南方周末」紙に代表される「南方報業」グループは広東省広州市に本部を持つニュース出版グループだが、思い切った汚職追及や現地ルポ記事、さらには鋭い評論の掲載で「ニュースの台風の目」的な存在と見なされている(ふるまいよしこ氏ブログ「韓寒『ちょっと想像しただけさ』」より抜粋)

下記写真は記事のなかにでてくる小説「林商店」の映画化されたワンシーン。

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韓寒blog 12/04/01
レスリー・チャンにささげる
香港スター張国栄(レスリー・チャン)の9年目の命日にささげたエントリー。
ぼくはまだレスリーが出ている映画作品をみたことがないんだけど、ネットで調べるかぎりでは彼はものすごい演技派の俳優さんだったことが伺える。香港や中国本土だけでなく華人社会で絶大な人気を誇っていたわけだが、2003年、香港のマンダリンホテルから飛び降り自殺をしてしまう。
本エントリーの最後に韓寒が引用している「じぶんは生涯悪いことをしたことがないのに、なんでこうなってしまったんだろう」というのは彼が飛び降りた時に身につけていた遺書の一文。全文はこんなかんじ。

Depression,多谢各位朋友,多谢麦列菲菲教授。这一年来很辛苦,不能再忍受,多谢唐先生,多谢家人,多谢肥姐。我一生没做坏事,为何这样?

上記遺書の内容がどんなものかというのと、韓寒も言及しているけどどんな憶測がとびかっているのか興味がある人は「北京便り レスリー・チャンの死と“同性恋”」を参照のこと。下はレスリーの写真です。


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韓寒blog 12/01/19
人造 方舟子
いつもどおりの文章」の続編そのに。
韓寒にはゴーストライターがいる、と騒ぐ方舟子にたいする韓寒の怒りの文章。方舟子は中国のメディアを騒がせる自称科学者、世の中にある嘘や欺瞞を暴くことを心情としている。がその主義主張は科学者というよりかは難癖をつけた屁理屈屋にしかみえない。
方舟子は嘘を暴く闘士を自認してるくせに、故意にデマをまき散らしているじゃないか!とお怒りの韓寒。どうやって方舟子がデマを製造しているかは下記韓寒の解説をご覧くださいまし。

ちなみに文中に出てくる蒋方舟とは新進気鋭の女流作家のこと。中国語だけどコチラに詳しい解説がある。方舟子や羅永浩については「いつもどおりの文章」を。

下記は方舟子のブログ。読めば、彼がいろいろな事に噛みついているのがよくわかります。。

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韓寒blog 12/01/19
いつもとちがった文章
今回は短い文章。翻訳が楽だった。。
前回の「いつもどおりの文章」の続編そのいちです。
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韓寒blog 12/01/18
いつもどおりの文章
先々月に更新されたエントリー。ああ、実際の更新日と翻訳してここでアップする日とがどんどんとずれてゆく・・・・・・。
下記文中で何人か固有名詞が出てくるので事前に簡単に解説しておきます。注意をひとつ。ぼくはいまの中国社会のトレンドに詳しくなくて、下記固有名詞もネット検索でひっかかった「互动百科(中国版劣化wiki)」をもとに紹介しております。ので、かなりバイアスがかかった、かつ実態をともなっていない紹介になっている恐れがあるので、「それ、ちがうよ」というものがあればご指摘下さいまし。

方舟子 
中国のとんでも科学者。人に難癖をつけることで有名なメディア学者のひとり。どうもこの手の人の揚げ足をとって口やかましく騒ぎ立てる専門家崩れが中国ではチヤホヤされているらしい。先日もフェイウォンに咬みついて問題を起こしていた

鄭鈞
中国を代表するロックスター。60年代生まれ。大学時代に西洋音楽に触れロックバンドを結成。その後、国内でミュージック賞を多数受賞している。2007年に韓寒との間で論争があり、二人が争う様は「お互いの売名のためでは?」とメディアに疑われた


作家、兼文芸評論家。2006年に80年代生まれの若者に批判的な文章「80年代生まれの現在と未来」を発表し、論争を呼ぶ。直後に韓寒が反論文をブログでアップしたことにより、バトルが勃発した。これも一部メディアには売名行為と捉えられているよう

羅永浩
漢族出身の企業家。英語学校をたちあげる傍ら言論分野でも積極的に発信。氏がつくったブログサービス「牛博网」は言論統制の一環として当局によって閉鎖されてしまった。最近ではシーメンスの冷蔵庫不具合に関する抗議活動で日本でも報道されている

しかし本エントリーは罵倒語が連発されていて訳しづらかった。。罵倒語以外の表現についても「おそらく意味を間違ってとらえて訳しちゃったかも・・・」と思う部分が多い。ので、いつも以上に訂正コメントを募集します。
写真は後文で韓寒にめたんこにされる方舟子のお写真。

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韓寒blog 12/01/16
ちょっと破れかぶれの文章
今回のエントリーには韓寒の怒りの声がたくさん。
プロのレーサーとして頻繁に試合に出る、と同時に本や雑誌を複数出版する、合間合間をぬってテレビ・雑誌の取材を受ける、出版記念イベントに出席する。。。
端から見ていると「なんでそんなにもたくさんの仕事をこなせるの?」「本当に全部自分でやっているの?」と疑問に思われている韓寒。「韓寒の裏には専属チームがいるんだ」と巷でまことしやかに噂されているのに、ついに堪忍袋の緒が切れたようだ。ぼくは全部自分でこなしている、金も版権もやるから噂をひろめた奴出てこい!と怒っている。

ちなみに下記写真は、韓寒作品のゴーストライターの一人として名前が挙がってしまった父親の韓仁均とのツーショット。中国を代表する親子であります。

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韓寒blog 12/01/08
ぼくの2011年
2012年一発目のエントリー。
2011年をあれこれとふりかえって「感情に流されてた・・・」と反省する韓寒。
(残念ながら力不足により、)中国社会のトレンドや韓寒の関連情報などのエントリー背景をしっかり把握していないため、彼が中国語で出しているニュアンスをちゃんと訳せているかいつも不安なんだけど、今回はその不安が特に強かった。娘生まれてたの?というか結婚していたのね?ちゃんと裏取りしなくては。誰か参考元ソースをおしえてください。。。

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韓寒blog 11/12/26
自由がほしい
革命を論じる」「民主主義を語る」につづく形で書かれたエントリー。
創作の自由が手に入るなら過去の諸々には目をつむろう、と韓寒は言う。上記ふたつのエントリーとあわせてなんだか当局よりの発言内容が気になるところ。ブログだけをみるかぎり、韓寒、なんだか疲れてやいやしないかい?

年が明けた一月だけで12個もブログを書いている韓寒。全部訳すのに相当な時間がかかりそう。。。めげまい、めげまい。。

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