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梅さんのいる森へGO!


◇間伐のススメ

―体力がつきます
たいらなところで無理なく間伐(※1)することも可能だけど、挑戦者には急斜面40度のなかで3キロくらいの手斧を一日中ふるうという作業も可能です。ダンベルトレーニングとおなじ要領なのに、トレーニング後にはじぶんも森も体力がつきます!あらお得!

―友達ができます
間伐にはもちろん、いらない木(※2)をまびく=伐り倒すことがあります。そんなときは知らないひと同士も声をかけあって安全第一で作業をします。ちょっとのスリルと共同で汗をながしながら森が生まれ変わる作業をすることで、すぐに友達になれます!あらステキ!

―景観をうつくしくできます
とくに山登りを楽しんでいらっしゃる中高年のみなさん!登山をしていて、下草もはえず鳥の鳴き声もきこえない「暗くて寂しい」森をお嘆きじゃぁありませんかい?間伐はいらない木や下枝をはらうことで、森に明かりをさしいれてゆたかな緑をつくることができます。3・4年たってじぶんが間伐した森の地面に草がはえ風邪に揺られながら日をあびて光る景色はさぞうつくしいとはおもいませんか!?(※3)

※1 
たとえば、のこぎりで下枝をはらうとか、それほど力はいりません
※2 
二股になった木とか、あとは根本からおおきく曲がっちゃってる木とかね
※3 
おもしろいのは、間伐中に通りかかった中高年のおっちゃん、おばちゃんに声をかけると、みんな森の暗さや寂しさに共感してくれたってこと。やっぱり課題意識をもってくれてるんだなぁーって、話をきいたとき感動しちゃった
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水道管の中の「環境問題」?
クーラーが苦手だ。冷房、暖房にかかわらず、あの四角い箱からでてくる空気すべてはだいたいが重たく息を詰まらせる。だから、最近みたいに寒くなってきて、部屋をあたためようとするときは、鍋一杯に水をはって、コンロに火をかけて、蒸気熱とコンロの火であったかくする。だいたい量にして鍋一杯の水がすべて蒸発すると、体感温度が4、5度あがる(※1)。
このまえ、すっかり水分がなくなった、火にかけたあとの鍋を見てびっくりした。
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宮崎駿と河村たかしが、であった
たまちゃんから誘われて、東京は武蔵野で、宮崎駿と河村たかしに出会った。
正確にいうと、名古屋市長になった河村さんが、市内にある森や林の保全をどうしたものか、悩んだ末に、トトロの森などで実績のある宮崎さんに相談しよう!ということで、今回の対談(?)が実現したわけだが。。




以下、時系列に写真を紹介。
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工事はすすむ、されど使わず
「会議は踊る、されど進まず」
―1814年9月1日からはじまるウィーン会議を評した風刺。
  各国の利害調整が進まぬ中、貴賓が国許から連れてきた婦人をもてなす舞踏会、観劇だけが華やいだ


先日、ニュースで国土交通省の怠慢が報じられた。「霞ケ浦導水事業、完成水路を13年放置 工費175億円」。いろいろ、大義名分の名のもとに莫大な費用を投じたっていうのに、つかってないってどうなんだ。日本は国全体も「慣性の法則」で動いていく性質にあるみたいだから、行政機構の行進活動(=公共事業)にストップボタンをつくることは、考えないほうがよいんだろう(※1)。とめられないまでも、中央官庁という巨人の歩行進路を軌道修正できる柵のようなものができるとよいのだろうけど、はてさて、それはいったいどんな制度or組織orメディアなのだろうか。
このまま、順調に巨人の歩行で日本列島が歩き固められると、10年後、20年後に「おとうさん、『自然』ってなに?」と自分のこどもに言われそうだ。それくらい、日本の山川はコンクリートで埋め尽くされようとしている。悲しいかな、埋めた後の使いあとを考えもせずに。評するに、「工事はすすむ、されど使わず」。

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日本の森が死にかけている。知ってた?
なぜだか、ここ3年は一年に一度は「間伐」に出かけている。
伊豆高原の山奥に、千葉の竹林に。手にチェーンソーや斧を持つときもあれば、のこぎりの時もある。伐採対象は、日本の森林問題の温床、杉と竹。ちなみにこの二匹。ともに人工的に増殖されて、日本の森を食い荒らしている。その面積、日本全体の森林のうちの5割ちかく。100年前の日本に杉や竹はこんなになかったんじゃないかな。
杉は、1950〜60年代の戦後復興のときに、国が奨励金をだすもんだから、仕事がない山間の人間はこぞって裏山の雑木林をなぎ倒して、一面杉に植え替えてしまった。竹林は、・・いつなんだろう。正確には分からないけど、高度成長期に突入して、村から人が大量に流出した1970年代(?)くらいからかな?「竹は万(よろず)のことに使う」ために、村の端に株分けされたのだが、管理する人間がいなくなって、伸び放題、茫々。今となっては、元いた山の麓から、山の頂にまで繁殖しているところが目に付くようになった。竹の株足が伸びるたびに、そこにあった雑木林が立ち枯れする。
ふたつとも、人災と言ってよいだろう。

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欲との勝負
昨日の日記に続き、『デニス・メドウズ×田坂広志 未来を考える』フォーラムから得られた気付き(正確に言うと、「疑問」だけど・・)を書くとする。

デニス・メドウズは講演の中でこんなことを言っていた。
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デニス・メドウズと田坂広志の講演会に行った。
『デニス・メドウズ×田坂広志 未来を考える』フォーラム
講演の内容は、各論者の著書「田坂広志著: 未来を予見する「5つの法則」」「デニス・メドウズ(Dennis L.Meadows)著: 成長の限界―ローマ・クラブ人類の危機レポート」を読んでもらえば、大筋理解できると思う。

デニス・メドウズはとても大好きな環境経済学者だ。晩御飯に呼ばれてお邪魔したお家の部屋においてあって、たまたまいくつか貸してもらった本の中に、彼が書いた「成長の限界」があった。今、1ヶ月近くかけて、彼の本をフレームワークに落としている。一章ごとに丁寧に紙にフレームワーク化して書くくらい、かれの著作には、気付きがたくさんある。例えば、こんなこと―食料自給の限界は、再生不可能な天然資源の保有量に規定される。「食糧自給の限界=再生不可能な天然資源の保有量」なんのこっちゃ?
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